コンプレッサー修理

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どうも、工場長です。
本日は日頃から酷使してるコンプレッサーの修理。

ハンザの超清音コンプレッサー。30L毎分で200V駆動。
カップガンでガンガンに吹くとそれでも容量が足りないので、隣のワーサー15と連結して使ってます。
これまた清音なので夜中でもへっちゃらです。基本夜は塗りたくないっすけどね。
超微妙な色彩とかが見えないから。

で~このデカイ方のコンプレッサーが最近調子悪い。
事象は「エアにオイルが混入する」ってやつ。
ウォーターセパレーターとかオイルセパレーターとか2重に付けてるからガンやブラシから出る事はないのですが、オイルは減るしタンクにも溜まるし、そこらへんに噴き出すしでヌルヌルのヌル山なのでこれを直してみる。

先ずは構造を理解する事が大事。
そして原因を考察・・・・・。黒い窯の中はオイルで満たされてて・・・・それが格納容器の中でシャワーのように撒かれてポンプを潤す仕様。ポンプ自体はバネに中空に吊るされているから振動が全く出ない。
よく考えられてる。
ふむふむ・・オイルを吸う原因は容器内のオイルを・・・とか色々妄想してみて対策を施してみる。

ピンクの耐油ホースがエアポンプの吸気パイプ。
これを外気の吸気パイプまでしっかりと導いてやる。
何故にオイルまみれのエアを吸う構造になってるかは不明。

そして外気を吸う所のエアクリナーを見ると・・詰まり気味。
もしかしてこれが一番の原因じゃないんか~~~しらんけど。
替えのフィルターなんかは無いので、分解して塗装ブースのフィルターを切ってねじ込んでおいた。

そしてスイッチON!すごい吸気音。
めっちゃ吸ってる。
って事はフィルターが一番臭いな・・。全バラに近い事して・・シリンダーヘッドまで開けたのにw
ただ、オイルが入りにくいように改造も出来たので良しとしよう。

詳しい事が知りたい人居ないでしょうから、構造については割愛します。
第一、こんなイタリアメーカーのドイツ製の使う人おらんやろうしw

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azt-df

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